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静岡の「ミュシャ展」に行ってきました。神業イラストに大感激! [趣味・カルチャー]

静岡市の駅前にある静岡市美術館で6月の初めから開催されている「ミュシャ展」がいよいよ7月15日に終了してしまうということで、最終日になんとか都合を付けて静岡まで行ってきました。

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「ミュシャ展」が始まったと聞いた時に、絶対に行かなくてはと思っていたのですが、仕事が忙しかったりプライベートでの行事が続いていたために行く機会を逃していました。そこで、たまっていた仕事を7月14日までにがんばって片付けて最終日に間に合わせることができました。

ミュシャと言えばアール・ヌーヴォーの旗手として知られる、とても華麗で繊細な絵を描く画家で、現代風イラストレーターのはしりと言ってもいい人ですね。

多くの人は、どこかでミュシャの描いた絵を見たことが有ると思いますが、見る人を虜にする美しさと迫力は圧倒的です。
最近、ユーキャンのイラスト通信講座を始めた私にとってはあこがれの人で、ぜひ直にミュシャの作品に触れなければと、張り切って出かけました。

最終日だけあって美術館はかなりの人出で賑わっていました。
中に入ると普段あまりお目にかかることができない、ミュシャの素描や若い頃に描いた写実的な本の挿絵、ミュシャがデザインした香水やクッキーのパッケージ、モデルになった人の写真など興味深い物ばかり250点以上の作品が展示されていました。

もちろん出世作となった、カリスマ的女優サラ・ベルナールの「ジスモンダ」をはじめとする劇場用ポスターもあり、その迫力ある作品に大感激しました。

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彼の作品を間近で見ると、とても人間業とは思えないテクニックを駆使して描かれていることがよく分かりました。

イラストを習い始めた身としては、興味の尽きない、今までで最も楽しい展覧会となりました。

最後に美術館のショップで作品集の本と「黄道12宮」のポスターや絵はがきを買って帰りました。
家について早速部屋の壁にポスターを飾り、絵はがきをフォトフレームに入れて机の上に置いて作品集の本を鑑賞して楽しんでいます。

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良い一日を過ごすことができました。

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遠州森町の甘~いトウモロコシ「甘太郎」買ってきました。 [ショッピング]

自宅から車で30分ほどの所にある森町では、今とうもろこしが熱いです!

地元では前々から森町の甘いトウモロコシが有名で、この時期になると早朝森町に行って朝収穫したばかりのトウモロコシを買ってくるという人が多いようです。

最近では地元のメディアだけでなく県外のテレビ局でも取材されることが多くなって、知名度も全国区になって来たようです。
昨日(6/30)も日本テレビの「嵐にしやがれ」で取り上げられて櫻井翔さんも食べていました。

そんなわけで私も甘いトウモロコシを食べたくなり、初めて森町へトウモロコシの買い出しに行くことにしました。今朝4時半に起き5時に森町に向け、妻と2人で出発しました。

30分ほどドライブして、森町の鈴木農園に着きました。
この鈴木農園さんは、森町で最も有名で多くのメディアに取材されている農園です。
5時半ころ到着するとすでに7~80名ほどの人が並んでいました。

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行列の中にはテレビの取材クルーも混じっていて、並びながら取材していました。
毎日放送の「林先生が驚く初耳学」の取材とのことでした。わざわざ関西から取材に来たそうで、リポーターの人は今朝2時に起きてやって来たと言っていました。

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森町の甘いトウモロコシは2種類有って、5月~6月に収穫される甘甘娘(カンカンムスメ)と7月頃から収穫される甘太郎(カンタロウ)で、どちらも糖度20度程度という果物なみの甘さです。
今は時期的に甘甘娘は終わりになって甘太郎が買えるようです。

6時になるといよいよ売り場が開きましたが全然行列が進みません。
どういうわけかと、妻を行列に残し先頭の状況を偵察に行きました。
農園のスタッフの人たちは、朝採れたばかりのトウモロコシの選別と袋詰めをしているのですが、その袋は直売の行列には少しずつしか回ってきません。
どうやら、販売所、道の駅、サービスエリアなどへの出荷用の準備が先のようです。
そのような説明はいっさい無いので、いつになったら行列が進むんだろうと不安を感じながらの待ち時間です。並んでいる周りの人たちも不満げにしていました。もう少していねいに説明したり説明文を掲示しておくなどの対応があればと思いました。

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列に並んで2時間半ほどたって行列はまだまだあまり進んでいませんが、近くのサービスエリア用に出荷の車が出発して行きました。こんなことならサービスエリアに行って待っていた方がいいかなとも思いました。

それから30分、やっと私たちの順番が回ってきました。
1袋に6本~9本入っていて1,100円で、1人5袋までの限定販売です。
宅配用の箱は大小2種類あって1,900円と3,300円です。
私たちは持ち帰り用を2袋と、お世話になっている人に送るため宅配用を1箱買って配送を御願いしてきました。
クール宅急便で送ってくれるそうで、送料は1,050円でした。

並んでから買い終わるまで、なんと3時間。
いくらなんでも効率が悪すぎます。
もっと直売のシステムを考えた方が良いんじゃ無いかと感じました。
私はたぶん、もう2度とこの農園の直売場には来ないでしょう。

帰りに他の農園を覗いてみましたが、それほど行列は長くなくてすぐ買えそうでした。
別の農園のトウモロコシとの食べ比べもしてみたいので、この次はそちらに行ってみようと思いました。

ついでに近くのサービスエリアを覗いてみましたが、9時過ぎでしたがたくさんの袋が積んでありました。値段は1,200円とチョット高めですが効率を考えたらこちらの方が良いですね。

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家について、皮をむいてみると実も粒ぞろいでぎっしりと並んだきれいな様はおいしさを想像させます。
さっそく生でかじってみました。
「あっ甘い!!!!」
果物を食べているようです。さすが甘太郎!


今、ゆで上がった甘太郎を食べながらこのブログを書いていますが、甘くてバランスの取れた味は超一級品です。しばらくこの味が楽しめると思うと、とっても幸せな気分になりました。

ネットで通販もやっているようですが、今は2週間後くらいの出荷になるみたいですヨ。

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