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我家のAIスピーカー事情(AmazonEchoとGoogleHomeを比較してみました) [IT]

一昨年頃からいろいろと話題にのぼっていたAIスピーカーのお話です。

◆我家のAIスピーカー事情


昨年の後半にLINEのClova、グーグルのGoogleHomeと相次いで日本での販売が開始され、日本でもいよいよAIスピーカー時代到来と一部では盛り上がりを見せていましたが、いつもはすぐに新製品に飛びつく新し物好きの私ではありますが、どうゆうわけかあまり関心がないままやり過ごしていました。

しかし、11月8日にアマゾンのホームページでAmazonEchoの発売が発表されるや、がぜん好奇心の虫がうずきはじめ、そのまま「ポチッ」とクリックをしてしまいました。

アマゾンのAIスピーカーは通常の販売とは違って、招待メールをリクエストしてその後招待メールが届いた人のみが購入できるという仕組みになっていましたが、どうゆう順番でメールが届くか、抽選で当たった人しか届かないのかなど一切不明のまま一ヶ月たっても音沙汰が無いまま時間が過ぎてしまいました。


一度好奇心の虫が動き始めたら、もう止まりません。
AIスピーカーを試してみたくて、試してみたくてたまらない状況になってしまいました。

そんな時、ふと近くの電気屋さんでGoogleHomeを山積みにして販売しているのが目にとまり、こちらを試してみようかと、とりあえず安い方のGoogleHomeMiniを購入してしまいました。

その後、待ちに待って約5週間後にやっとアマゾンから招待メールが届き無事にAmazonEchoを購入することができました。


GoogleHomeMiniを居間に、AmazonEchoを寝室において使っていましたが、AIスピーカーを活用するようになると、部屋に1台ずつあると便利だなと思うようになり、書斎用にもう1台もう少し音の良さそうなJBLのLINK10というGoogleアシスタント対応のAIスピーカーを購入し、現在我が家では3台のAIスピーカーが活躍しています。


◆我が家でのAIスピーカーの使い方

AISpeaker.jpg

我が家では、居間にGoogleHomeMini、寝室にAmazonEcho、書斎にJBL LINK10を設置し、それぞれの特長を生かして使っています。

Googleは日本語の認識力が優れている上に、言葉などの検索に強いような気がします。
又、同じGoogleから販売されているクロームキャストとも連携できるため、クロームキャストをテレビにセットしておくと、テレビの電源のオン・オフや音量調整ができたり、言葉で「Youtube」の動画再生や「GooglePlayMusic」の音楽再生を指示することができてとても便利です。

居間で過ごしながら、GoogleHomeにいろいろな情報を聞いたり、お買い物リストを声で登録したり、テレビで動画や音楽を再生さたりで重宝しています。


AmazonEchoは家電機器のコントロール用の装置との連携については、現在の所GoogleHomeよりも選択肢が多く設定しやすいので、寝室の照明・エアコン・テレビのコントロールができるようにしてあります。
又、AmazonEchoはGoogleHomeと違いスリープタイマーのセットができるので、寝る前に気に入った音楽を流し、スリープタイマーを声でセットして寝ることができます。
もちろん目覚ましのセットも声でできますし、目覚めたらエアコン、照明、テレビを声でオンにして、音楽を流しながら着替えをするという快適な目覚めが実現できました。


JBLのLINK10は、GoogleHomeと同じGoogleアシスタントのエンジンを積んでいますので音声認識は問題ありません。特に曲を再生するときにはAmazonEchoのアレクサでは曲名やアーティスト名をうまく認識してくれなくてイライラすることが多いのですが、ほとんど間違えずに曲を再生してくれます。
そして名門のスピーカーだけあって音質・音量も大満足です。
又、このスピーカーはブルートゥース・スピカーとしてスマホやタブレットの外部スピーカーとして使えるのも魅力の一つですし、AIスピーカーとしては唯一のバッテリー駆動ができるモデルで、家の中のどこに持ち運んでも使えるという便利さがあります。
主に書斎で音楽を流すのに使用しています。


AIスピーカーのある暮らしを体験してみて、何かすごく未来的な生活をしている気がして楽しく毎日を送っています。
最近では言葉でメモを記録してスマホで見られるようにすることもできたので大いに活用しています(Evernote & IFTTT)。アイデアしだいでいろいろな拡張ができそうなところもワクワク感が止まらない点ですね。


◆AmazonEchoとGoogleHomeの比較

3つのAIスピーカーを使ってみて、それぞれの良い点悪い点が分かってきましたが、それぞれの特長を生かした使い方をするのがいいと思います。

◎GoogleHome
【良い点】
・音声認識が優れていて間違いが少ない。曲名も間違いなく聞き取り再生する。
・複数の音声を聞き分けて、それぞれの予定を知らせることができる。
・ショッピングリストも声に応じて別々の人のショッピングリストを作成できる。
・クロームキャストと連携してテレビで動画・音楽再生ができる。
・Googleの開発力に今後の拡張性が期待できる。
【悪い点】
・スケジュールの追加登録ができない。
・スリープタイマーが無い。
・連携する家電コントローラが少ない、高価。
・Amazonに比べ対応するサービスが少ない。
・呼びかけが「OK Google」か「ねえGoogle」で、ちょっと長い。

◎JBL LINK10
基本的にはGoogleHomeと同じ
【良い点】
・音が良い
・バッテリー駆動で持ち運びが簡単
・防水仕様でお風呂でも使用可。
・ブルートゥース・スピーカーとしてスマホなどで使用可。
【悪い点】
・バッテリーで使用時に、しばらく使用していないと電源がオフになる。
 (電源をオンにして復帰までに1分ほど必要)
・防水仕様のためか、音声聞き取りに多少の難あり。

◎AmazonEcho
【良い点】
・多数のサービスが「スキル」として提供されているので機能が多く、拡張性あり。
 -スキルを選択して機能を追加する
 -不要なスキルはいつでも削除が可能
 -スキルの追加でラジオ再生、タクシー予約、ぐるなび、ギターチューナー etc
・スケジュールの追加登録が言葉で可能
・スリープタイマーがセットできる。
・アマゾンプライム会員ならプライムミュージックをそのまま再生できる。
・対応する家電コントローラーが現時点ではGoogleHomeより多い。
【悪い点】
・音楽再生時の曲名の認識がダメ(特に外国の曲名)。
・スキルを使用した場合「スキルを開く」→「指示」という流れになり、面倒。
 例)「アレクサ、ラジコ開いて」→「XX放送を再生して」
・複数の音声を聞き分けて予定を知らせることができない。
 (できるようになったと発表されてはいるが設定方法が不明。日本語対応がまだ?)
・初期設定が少々面倒くさい。


◆まとめ

まだまだ開発途上のAIスピーカーですが、十分楽しめるレベルには来ていると感じました。
AIスピーカーがあるだけで生活がガラッと変わった気さえします。

AIスピーカーの先輩AmazonEchoは日本語認識ではGoogleに一歩譲ったという感じで、どっちもどっち、できれば両方あると楽しいですね。アップルの参戦も予定されていますし、今後の発展にも期待できそうです。

そんなに高価な商品では無いので、一つ購入して試してみるのもいいと思いますよ。



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